65歳の母親が友人からスマートウォッチを貰ったらしく、初期設定を頼まれた。
私はふだん腕時計を付けない人間なのでスマートウォッチ市場には明るくないのだが、Apple Watch ほか多様なデザイン・形状のスマートウォッチが流通していることくらいは知っていた。
正直、Apple Watch 以外はデザイン的に格好良くないと思っていたので、やっぱりApple Watch は素晴らしいのだななんて思っていたら、母親から手渡されたそれの見た目がほぼ Apple Watch なのだ。驚いた。
しかもお値段2,980円。機能も充実している様子。世の中、進みすぎていやしないか。
私も思わずAmazon で衝動買いしてしまいそうだった。
とにかく感動した。見た目と値段と機能のバランスに。
- 見た目:Apple Watch にしか見えない。ストラップも自由に変えられる様子。
- 値段:2,980円。スマートウォッチってこんなに安く手に入るのかと驚いた。
- 機能:おそらくスマートウォッチとしては基本的な機能が備わっているのだろうが、自分がほぼ初めてスマートウォッチをきちんと触ったので、その豊富さに感動した。運動状態や身体状況ほか、音楽や懐中電灯など16もの機能がある。すごすぎて怖い。
話が脇道に逸れるが、日本は超消費大国になっている気がする。前からそうだったのかもしれないが、加速しているような感覚がある。完全に主観なので根拠0だけど。
街を見渡しても、何かを買っている人が多い。都会でも田舎でも。食料品、生活雑貨、美容(ヘアサロンやマツエク、ネイル)、嗜好品(ブランド品、タバコ、酒、性)、外食…などなど。目に見える範囲だけでも多くのお金が移動しているのだからネットはこの100倍とか1,000倍、10,000倍…それ以上だろうか。
物価は上がっているが、それでも手にいれられる範囲の価格のモノが爆発的に増えたように感じる。今回のスマートウォッチのように。一昔前まで庶民には手が届きづらかったものがすぐそばにきているような感覚。情報も手に入れやすい。あまり考えずに「まずは買ってみよう」ができるようになったように思う。
なんだか未来が明るく感じた。
もし自分がビジネスを始めたとして、大きく成功できるかは別として、小さく成功できる確率はあがっているような感覚を抱いた。
- 田舎のカフェ
- 高齢者向けなんでも屋サービス
- オンラインのアパレルショップ
とか、パッと浮かぶだけでもできそうだなと安易におもってしまった。ネットを使えばどこかにかならずニーズはあることがメルカリが証明してくれているし、自分の親をみていても高齢者は肉体的にも精神的にもできることが限られてくるし、田舎にはおしゃれで美味しいものが少ないように感じた & 田舎こそコミュニティを大切にするカルチャーが強い印象なのでその両方を兼ね備えたカフェはよさそうとおもった。どれも事業としてやってみたい。やるか。
と、いうことで話は大きく逸れたが、スマートウォッチはどうせ使わなくなる & スマホで十分補えるので買いませんw
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