貯金100万円 達成

資産公開

2025年2月に奨学金(無利子)以外の借金を完済し、その年の3月から本格的に貯金を始めました。

2025年8月現在、貯金が250万円あります。この6ヶ月で50万円の壁・100万円の壁・200万円の壁…といくつか壁を越えた自覚があるのですが、その時々によって感情が異なっていたのでそれを記録しておくのも良いなと思い記録することにしました。

まずは100万円を達成した時のことを書いてみます。記憶があんまりないですが頑張ってみます。

実は、100万円は2025年3月に達成してました。借金返済と同時進行で投資をしていたからです。
iDeCoは2023年9月から毎月2.3万円、NISAは2024年2月から毎月3万円を積み立ててました。

100万円達成時のポートフォリオは以下。ざっくり、現金:投資 = 1:2 です。

  • 現金:373,580(30%)
  • iDeCo(楽天・全米株式インデックス・ファンド):451,610(36%)
  • NISA(eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)):421,547(33%)
  • 生命保険(じぶんの積立):15,000(1%)

特に感情の昂りはありませんでした。すぐに使えるお金(現金)は30万円ちょっとしかなかったし、投資は現物が見えないので実感がわかなかったです。

でも、10年近く借金まみれで生きてきて貯金なんて1mmも考えられなかったので、金額というより、「毎月赤字にならずに暮らしている」「NISA口座をひらけた・iDeCoを申し込めた」とかそういった小さな行動による成長みたいなものを感じてました。

100万円貯めるためにやったことはとてもシンプルだけど、それすらできてなかった。

  • 毎月の収支を把握する
  • 毎月の収支を黒字にする
  • できれば、黒字の額を大きくしていく

少し細かくすると、

  1. 収支を把握するために、どの項目をどのように管理するかを決める
  2. 支出を記録する
  3. 収支を振り返る・要因分析をする
  4. 改善しながら2と3を継続する。たまに1を見直す。

こんなこともできなかったのかという感じですが、浪費家というのは、「客観視」と「自制」と「継続」が圧倒的にできない生き物だと思います。自分がそうでした。

そんな状況をどう乗り越えたかというと、とにかく挑戦と失敗の繰り返しです。
うまく続かなかったという経験をいくつかして、今のスタイルに落ち着きました。

例えば、家計管理については、最初は紙に書いたり、スマホのメモ帳に記録したりしていました。
ただ、これだとマクロにみれないので、分析がとてもやりづらかった。なので改善強度もあまり高くなかった。

紆余曲折を経て、Spreed Sheetで家計管理シートを自作しました。
作成にはすごくエネルギーを使いましたが、結果これがとても合っていて2年ほど使っています。
家計管理シートはざっくり、「毎日の支出を記録するシート(出納帳)」→「月次の収支シート(B/S)」→「資産シート(P/L)」という構成になっていて、毎日の支出と毎月の収入を記載すれば、他シートに情報が自動で飛んでいく仕組みになってました。(わかりにくい)

これのおかげでさまざまな視点での管理や分析ができるようになり、家計簿をつけることが「楽しいこと」に変わっていきました。歯磨きのように「やらなきゃ気持ち悪い」というところまで持っていくことができました。

貯金においては、「先取り貯金」という考え方が一般的ですが、私には合わなかったです。
「いかに支出を減らしてどれくらい残せるか」という方がゲーム感が合って楽しめました。

結論として、貯金100万円を達成したときはめちゃくちゃ興奮したかというとそうでもなくて、でも節約生活の土台(ベーススキル)が付いたような感覚を得て、金額以外のところでの達成感とか喜びを感じました。

次は200万円です。1000万円までは100万円刻みで記録するかなと思います。

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